検索結果が先か コンテンツが先か
どうも、横浜・名古屋でWEBマーケティング&WEB制作をおこなっているジョイントフォース株式会社です。
早速ですが皆さん、「SEO対策」というワードを一度は耳にされたことがあると思います。
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略ですが、検索エンジンに上位表示させる操作の事を言います。
ホームページの効果を求めようと思えば検索エンジンの上位表示は確かに必須です。
一説によると検索順位10番目表示のホームページを閲覧される割合は約2%ほどと言われていますので、表示結果1ページ目と言っても全く安心できない状況になっています。
よく「ホームページを出しても検索順位が上位じゃないと意味ないよね?」と言われる方もいますが、上記を考えればそうですね。
ではどうすれば上位表示されるのか?
以前のSEO対策は内部対策(構成プログラム)がメインといわれており、その理由は検索ロボットの精度、上位表示への考え方のアルゴリズムにありました。
当時のいわゆるSEO対策業者は、そのプログラムに沿った対策を講じていれば上位表示されるので、様々な手段を使いビジネスとしてきました。
一例を挙げれば、対象キーワードが多ければ多いほど上位表示されるということであれば、サイト構成上不自然にならないように白文字でキーワードを埋め込んだり、
被リンク数が多ければ多いほどということであれば、勝手に人のサイトに被リンクを埋め込むようなハッカーまがいなことをしたりと、網目を潜るようなギリギリな対策が中心でした。
しかし、現在ではGoogleが世界の検索エンジンの占有率を圧倒的に有していますので、
そういった「ズル」は許してくれません。
ではどうやったら検索順位が上がるのか?それはコンテンツの内容になります。
「ユーザーにとって有意義なコンテンツは勝手に見られるようになる」という内容至上主義です。
ですので、小細工を施して勝ち取っていた検索順位は今後通用しない時代になってきます。
「でも見られないと結局その良さもわかってもらえないじゃないか?」
「結局検索順位ありきじゃないか」という意見も当然聞こえてくると思うのですが、
ここは地味にコンテンツを積み上げていく事が大切です。
ウェブコンテンツを更新していくと、地味ではありますがGoogleの検索エンジンは評価してくれます。
流れとしては
コンテンツを制作する→検索エンジンに評価される→上位表示される→アクセスされる→コンバージョンが増える
という感じになります。
回りくどいですが、これが一番盤石です。
ウェブというと最先端で、とても速度が速い世界をイメージしますが、実はとてもアナログで人間味あふれる要素も含んでいます。
検索エンジンの精度も上がって、コピペなども見抜かれるようになってきていますので、その人の書いたオリジナルの記事が非常に大事だったりします。
そんな、実は人間味あふれるウェブの世界が僕は好きです。
では、また来週!