UI(ユーザインタフェース)について
どうも、横浜・名古屋でWEBマーケティング&WEB制作をおこなっているジョイントフォース株式会社です。
本日はUI(ユーザインタフェース)についてお話していきます。
まず「そもそもUIって何?」というところからになりますが、(英:USER INTERFACE)の略称であり、
私風に超簡単に要約すると「使う人が使いやすくすること」です。
このUIは主に機械操作やシステム構築、ウェブサイトのデザインの際に取り入れられます。
ではこのUIは、なぜ重要なのでしょうか?
車で例えてみましょう。
まず国産車であれば右ハンドルで、左手にワイパー、右手にウインカーレバーがあり、右足でブレーキとアクセル、
左足でクラッチ(最近あまりないですけど)、ハンドルの前にはスピードメーター、燃料の残量メーターがあり、
ハンドルの真ん中を押すとクラクション、左手側にはシフトレバーが配置され…というのが一般的だと思います。
私は右ハンドルの国産車にしか乗ったことがないので、左ハンドルになるだけでかなりの恐怖だと思います。
といった具合に、車を運転される方なら誰でも知っているこの操作方法も、ひとつの「UI」になります。
ではこれをウェブに置き換えてみましょう。
ちなみにウェブのUIを「WUI(英:WEB USER INTERFACE」と呼びます。
例として、「Google」「Yahoo!Japan」などの検索サイトを例に挙げてみます。
まず「Google」の検索サイトを開いたことがある方ならすぐにお分かりになられるかと思いますが、
Googleにはぱっと見検索窓しか存在せず、右上に収納されたメニューからコンテンツに入ることができるようになっています。
ブラウザの画面を広々と検索窓が占拠しているのは、Googleがユーザーに検索を通じてウェブの世界で情報を取り入れてほしい、
というメッセージの表れといえます。ですので検索を主として訪れたユーザーは迷わず検索することができるのです。
続いてYahoo!Japanですが、対照的にこちらは3カラムで色んなコンテンツ、情報がトップ画面を飾っています。
Yahoo!は検索機能もそうですが、ニュースや天気予報、交通情報など検索結果以外のさまざまな情報も知ってもらいたいという
メッセージを感じます。
実際、Yahoo!Japanは検索サイトというよりは情報ポータルサイトという位置づけになりますので、私は個人的に昔から
「ウェブ界のドン・キホーテ」と勝手に命名していました。
Google、Yahoo!Japanともに見たことが無い人がいないというほど、世の中に浸透したウェブメディアですが、
こういった人の心理を読み取ったUI設計を基に成り立っています。
ウェブマーケティングに置き換えると、いかにユーザーが使いやすく、何度でも見たくなるようになるか。
ココがアクセスを挙げたりコンバージョンを獲っていく一つの重要な鍵ではないかと考えます。
これから皆さんもウェブサイトを見るときは、「見やすい」「使いづらい」などを考えて閲覧すると、
このウェブサイトがどれほど考えられて構成されるか見えてきます。
UIについて解説し始めると、アイコンや画像、導線、配備など多岐に渡り、一度のブログではまとめ切れませんので、
ちょこちょこ小出しで出していきます。
今日はUI(ユーザインタフェース)という言葉だけ知っていただければ幸いかなと思います。
それではまた来週!