なぜWebサイト・ホームページの制作は必要なのか
横浜・名古屋でWEBマーケティング&WEB制作をおこなっているジョイントフォース株式会社です。
いまの時代、ホームページ・Webサイトを持っている企業は当たり前の時代になっています。
では、そもそも企業にとってのホームページ優位性はあるのでしょうか?
企業や事業主の目線で考えてみましょう
「よくわからないけど、みんなホームページ作ってるしうちも用意したほうがいいかな」
という動機でホームページ制作を考えている方もいるかもしれませんし、そういったお話はよく伺います。
しかし、ホームページはただ制作して、ただ存在しているだけではほとんど意味をなしません。
しっかりとホームページに求める役割や目的、自社のビジネスに合わせた構造設計と諸々の設定をし、運用をし続けることでビジネスの大きな助けになります。
ホームページがなかった時代では、どのような方法で御社や各企業が、商品やサービス、事業をPRしていたでしょうか?
営業マンを雇い地道な外回り、テレビコマーシャルを流す、チラシを配ったり、雑誌や新聞などの紙媒体や電車のつり革に広告を出したりとさまざまな方法で精をだしていたかもしれません。
では…その費用はどれぐらいかかっていたのでしょう?
広告宣伝費というのは一般的には、効果を出すためには大きな予算が必要になります(やり方次第ではありますが)。
ホームページはあなたの会社を24時間宣伝する、重要な広告発信媒体となります。
更に言うのであれば、Webサイトの各ページには長さや量の制限は特にありません。
決められた秒数でのテレビコマーシャル、限られた枠内での広告とは違い、商品やサービスの強みやこだわり、企業情報をより詳細かつ明確に、いかなる時もユーザーに訴求し伝えることができるのです。
いままでの商品・サービス宣伝にはテレビコマーシャルやチラシ、紙媒体での広告欄で訴求していた。
求人は色々な求人誌にお願いして、会社情報はパンフレットを何度も刷って手で配り…とそれぞれ別々の媒体で行っていたことが、自社のホームページに集約することが可能になったのです。
企業の商品やサービスによっては広告も今まで通り必要になるケースももちろんあります。
しかし、多数の可能性を見直し、費用対効果を鑑みることで、いままで無駄にかかっていた費用も大きく削減でき、かつ効果を大きく伸ばすことも可能です。
消費者(カスタマー)やエンドユーザーの目線に立って考える
企業はもちろんですが、消費者もインターネットを使用し、キーワードで検索して情報取得することは身近なものになりました。
スマートフォンが広く普及したことによって、ユーザーは知りたい情報をすぐ手元のスマートフォンで調べることができます。
今まではテレビコマーシャルや紙媒体での広告や、知り合いや友達からの口コミで、情報を受動的に得ていました。
しかし現代では、ユーザー自身がみずから情報を調べて、自分で選択し情報を得る、というかたちに情報の在り方も受け取り方も変わっていきました。
ユーザーは「横浜駅周辺のゆったりできるbarはないか」「名古屋駅周辺のオシャレなランチを探そう」「この間のショップで見たあの服いくらだったかな」「10,000円いかないくらいでなにか良いプレゼントないかな」などなど、気になる事はインターネットで検索して、自分の希望・要望にマッチする店舗やサービス・商品の情報を求めます。
正しく情報を発信していないと、いくら良いサービスや商品を提供していたとしても、検索して出てくるための訴求ができていなければ、そもそも消費者に知ってもらうことができず、「販売提供する」「買ってもらう」という機会そものもすら得られません。
もちろん、口コミ・レビューサイトやポータル・メディアサイト、個人ブログやSNSで紹介や宣伝をされることもあります。
それで十分なのでは、と思う方もいるかもしれません。
はたしてそうでしょうか?
自社でホームページを運営することにはそれだけの意味と効果があります。
たとえばあなたの会社に「女性を輝かせる化粧品」という商品があったとします。
口コミ・レビューサイトやSNSには、商品の写真&値段、「これとても良い!おすすめです!」と購入した人のコメントが添えてあります。
それだけでもそのレビューを見た人には、この商品がどういうものなのかは伝わりました。
もう一方で、会社のホームページやランディングページで、その化粧品をプロモーションするサイトを制作するとしましょう。
化粧品のブランドイメージを伝える色調やデザイン、訴求力のあるキレイな写真、心を動かし目をひく魅力的なキャッチコピー、商品のコンセプトやこだわりといった熱い想いなどを載せたとします。
消費者はレビューと一緒にそのサイトを閲覧することによって、商品を実際に手にした際のイメージを想起し、購入行動に移ろうとします。
自社の商品やサービスを、消費者に正しくプロモーションするためにも、ホームページ・Webサイトを持つ意味はとても大きいのです。
ホームページは情報発信するためと同時に、信頼感を獲得するための自社媒体なのです。
「それはBtoC、うちはBtoBの企業なので、用途は違いますよね…」
むしろBtoB企業こそ、ホームページ・Webサイトの必要性はとても大きいです。
そこに関してはこちらの記事で説明してありますので宜しければご覧になってください。