今年も残すところあとわずかににりました。
弊社と関わってくれた皆さま方もそうでない方も本年度はありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
さて、2019年も様々な出来事がありました。
ジョイントフォースとしては営業活動を本格的に始めた時期でもあり、目まぐるしい一年だったかなと思います。
その中でITトレンドワードが世を賑わしてもいました。
今回はそんなITトレンドで注目されたキーワードをご紹介します。
キーワードその1 : 5G
「5G」とは第五世代移動通信システムの略です。
アメリカや韓国ではすでに商用のサービスが始まっており、新時代のテクノロジーとして大きな注目を集めています。
Gとは「Generation」の頭文字をとったものであり、5世代目ということを表しています
既存の4Gと比べ
高速・大容量通信の可能(自動運転や高解像度の動画配信)
低遅延によるトラブルの回避(自動運転の制御やVR/ARコンテンツの拡充)
多接続による多数の機器による監視(建設現場の遠隔操作や監視)
を可能にしており、このテクノロジーが普及することによって未来が大きく前進するといわれております。
キーワードその2 : エッジコンピューティング
クラウドコンピューティングが、サーバを集約し処理するタイプに対して(一人で情報処理を頑張るイメージ)、
エッジコンピューティングは、クラウドにデータを転送する前の段階で端末機器において情報を処理したり、ネットワークにサーバを分散配置して処理を行ったりする分散処理のタイプとなります(多人数で情報処理を頑張るイメージ)。
エッジコンピューティングによって通信コストの削減や低遅延によるデータ処理を可能にします。
工場の製造ラインではコンマ何秒が品質の分かれ道になるので、低遅延が必要など
IoTの世界で注目されている技術になります。
キーワードその3 : HRテック
HRテックとは、「HR(Human Resource):ヒューマンリソース(人的資源)」と「テクノロジー(Technology)」を掛け合わせた造語になります。
これまで人が管理していた給与や勤怠の管理をテクノロジーを使用して効率化を図れます。
また、遠く離れた従業員ともビジネスチャットやビデオ通話を用いて、わざわざ出張に行き会わなくても会議を可能にするなど、労働人口の減少問題を解決するテクノロジーとして多数の企業が導入に乗り出しています。
キーワードその4 : AI(人工知能)の実用化
いまとなっては色々なところでそのワードを聴く「AI」。
AIとは artificial intelligence の略でGoogleのディープラーニングが話題にもなりました。
じゃあ具体的にAIを使用して何が出来るの?と聞きたくなりますが、私たちの実生活で身近なところでいうと無人レジでしょうか。
JR東日本は2018年10月に赤羽駅での無人レジ実証実験を行いました。
その実験は12月に終了し、実用化に向けて次のステップへ進めています。
他にもセブンイレブンがNTTデータと共同で、無人店舗の実験を行っているとのことです。
人手不足への対応や省力化に向けて、今後の店舗運営がどうなっていくのか注目です。
ざっと4つほどトレンドワードを上げてみましたが、皆さまは聴いたことありましたでしょうか?
2020年もジョイントフォース株式会社をよろしくお願いいたします。
それでは皆さま良いお年を!!