アナログマーケティング(営業)について
最近、20歳の女の子が、システム開発部へ入社してきました。
接し方が分らず、キモイあいさつになってしまっているWです。
今日はまじめに、マーケティングのお話しをしたいと思います。
とは言っても、Webマーケティングではなく、アナログな営業のお話しです。
営業部の方はもちろん、営業部でもないのに、営業をせざる負えない零細企業様など、営業活動を日々行っている方は、契約を取る必殺技が欲しいですよね?僕も欲しい。。。
必殺技とはなりませんが、僕がいつも、見込みのお客様へ訪問する際に、気にかけている事をお話ししたいと思います。
ズバリ「お客様が求めている事」です。
当たり前じゃん!(怒)と、読んでる方が叫んでいる姿が想像できます。
そうです。当たり前なことなんです。が、しかし、この“当たり前なこと”が出来ていない方は多いですよ。
お客様が求めていることを、本当に理解できているのでしょうか?
昔、鉄道が大陸を横断し、遠くへの移動が容易になり始めた時代、近場の移動は馬でした。
みんな、力があり、早く走る馬を欲しがっていました。
しかし、そんな需要を違った角度で見た青年がいました。
彼は、「みんなが欲しがっているのは、早く走る馬ではなく、早く移動できる手段が欲しいのだ」と考え、自動車を作りました。彼の名はフォードと言います。
有名なお話しですね。
お客様も気づいていない、本当に望んでいる事は、製品やサービス自体ではなく、それらを活用する事によって生まれる効果や結果などではないでしょうか?
製品でしたら、その製品やサービスを活用したら・・・の先を、お客様が想像した結果が望んでるものなら、契約していただけるでしょう。
そこまで提供できていないアプローチが多いです。
想像をしてもらうアプローチではなく、お客様が勝手に想像した結果、契約していただけただけ。ラッキーな契約では、こちらの欲しいタイミングで、契約が取れないですよね。取れるまで必死に営業回りして、必死にお願いして契約を取る。
これを続けていると、メンタルが壊れます。
営業に関する本のタイトルに「商品を売るな!ストーリーを売れ!」とか「お願い営業するな!」なんて本がありますよね。
小難しく考えずに、素直にお客様の事を真剣に考えればいいのです。
自分が扱っている製品やサービスに需要があるお客様を探し出し、一生懸命、真剣にお客様の事を考えれば、最適な提案が出来るはずです。違ったら、また別の提案をすればよいのです。お客様が喜んでくれて、役に立てる提案が出来るまで、何度でも考えて提案すればいいのです。
皆様と僕の営業活動が功を奏する事を祈ります。