どうも!Hです。
とうとう2020年オリンピックイヤーにまりましたね。
今回は昨年 最後のブログでお約束いたしました、波の見方や表現について説明をしていきたいと思っております。
普段 自分たちが仲間達と使っている波の表現方法だったりを、説明していきたいと思います。
但し、これきちんと合っているのか? なんて思いながら進めていきたいと思います。
波の表現については、2通りの表現方法で表していきます。
海面の状態方法と波の大きさの表現になっています。
◆海面の状態・表現方法
ここでは、海面の状態とそれを表す表現(言語)を紹介していきます。
色々配信されている波情報でも使われているので、サーファーには共通用語ですね。
ちなみに、海面には風向きが一番大きく影響してきます。
岸から海に向かって吹いている風を「オフショア」・海方向から岸に向かって吹いている風を「オンショア」と呼んでいます。
ポイントによっては、この風向きの影響でコンディションが変わってきます。
自分たちはコンディションなどと使っています。
・面ツル
これが一番サーフィンに適した海面状態です。
無風で波面が鏡の様に滑らかな状態。
・ザワつく
この状態が普段一番多いかもしれませんね・・
風の影響で面が乱れていますが、波乗りの影響は少ない状態です。
・チョッピー(バンピー)
あまり波乗りには向かない状態ですね・・
沖からの風を受けて海面が波立っている状態です。
・ジャンク
波乗りには不向きな状態ですね・・
強風の影響でグチャグチャの状態です。
・クローズ
この状態の時には、海には入りません。
風と波のサイズが大きすぎてグチャグチャの状態です。
◆波のサイズ表現
多分 一般の方には、理解しがたいかもですが・・日本のサーファーは、波のサイズを体の部位に置き換えて
表現しています。(海外は波のサイズをft(フィート)で表現します。 1ft=約30cm)
日本では、岸から見たサイズで表現しますが、海外では海面から見たサイズで表現する為、海外の表現サイズ
を鵜呑みにするととんでもないことになります。
基本 波乗りで立ち上がった時の、波のサイズを表現した言い方になっています。(わかりますか?)
されど、これがとても大事な事で見た人によって判断は変わります。
また、表現があいまいなので、腰~腹サイズなどの表現になります。
実際に波乗りをしている人がいなく、基準が分からなくてもこの表現を使っています。
(見た目と実際に入ってみると違うな?なんてこともありますが・・)
「セット」という表現も使います。うねりが重なってくるとたまに、通常時より大きいサイズの波がやってくるのですが、
そのたまにやってくる大きい波の事を「セット」を呼んでいます。
・フラット
このサイズでは波乗りは不可ですね。
波が無い状態。(凪状態の表現あり)
・くるぶし~すね
波乗り初体験者には、最適のコンディション。
波は殆ど波打ち際である程度。
・ひざ~もも
波乗り始めたばかりの人(ビギナー)には、練習するならもってこいのサイズです。
波はミドル付近でもある状態。
・もも~腰
そうですね、ビギナーにはちょっと辛く、経験者には最低でもあってほしいサイズになります。
波は、基本ミドル辺りでありますが、アウトである場合もありです。
・腰~腹
経験者なら、とても楽しく遊べるサイズとなります。
波は、沖でありミドル辺りでもあります。
・腹~胸
このあたりのサイズから、ちょっと大きいかなって感じになりますね!
波は、沖である状態です。
・胸~肩
このサイズになってくると、沖に出るのも結構大変になってハードな感じですね!
波は、沖からどんどんやってきます。
・肩~頭
サイズ的にはとても大きい感じで、海面次第では入るのをためらいます。
波は、沖で白くなっているでしょう。
・頭~頭オーバー
沖に出れるかな? やばいな! のサイズです。
入るか入らないかはコンディション次第ですね!
・頭半(オーバーヘッド)
このサイズで綺麗な波があればいいのですが・・殆ど出くわしたことが無いですね。
このサイズにも滅多にお目にかかれませんが・・だいたいクローズ状態が多いです。
◆波の種類
波乗りとは?基本は波のフェイスを横に走っていくものです。(そうなんだ!)
その為、岸から見て右から左に崩れる波を「レギュラー波」と呼びます。
岸から見て左から右に崩れる波を「グーフィー波」と呼びます。
そして、右でもなく左でもなく一気に崩れていく波を「ダンパー波」と呼びます。
波の崩れ方をじっくり見ていくとわかります・・
まとめ
海面の状態・波のサイズ・波の種類を合わせて波の情報を表現しています。
色々な波情報サイトなどの表現も同じように提供されています。
分かり易く表現する為に、身体の部位で波の大きさを表したようですが、逆にわかりにくいですかね?
もし、宜しければ海を見にいたり、遊びに行ったときに「今日の波はひざ位でざわついてるね!」
みたいなことをつぶやいてみたり、一緒に行った方に伝えてみてはと思います。
取り合えず無料の波サイトで情報をチェックしてみてください。
今回はこれぐらいにしておきましょう。
それでは また次回を乞うご期待!