仮説と検証で自己をみつめなおす
“人生において”なんて大げさなお話しを、他人に語るほどの経験は積み上げてはいませんが、
人それぞれ積み上げているものは間違いなくある訳で、
最近自分の事で、「仮説が浅いなぁ」と感じることが多々ありまして…
前置きさせていただきますが他愛もないことです。
事業所が、名古屋に2箇所、横浜に1箇所あり、仕事で行ったり来たりをしています。
何泊かするんですが、宿泊準備で、服を用意します。
そこで日数分用意しますよね、普通。
僕の場合足りないんです。いつも。
そこで現地調達するんですが、同じ服、同じ柄を買っちゃうんです。
「ジョブスかっ!」って周りに突っ込まれます。
仕事においても仮説は大切で、Web関連のサービスでは、
ホームページの活用方法や、Webマーケティングについて、お客様のニーズやターゲットのベネフィットなど仮説を基に考えご提案をしています。
その考察は深く、行動心理までも仮説を立て考えます。
例えばSEO対策。
ユーザーが、インターネットで検索する際、何を求めて検索するのか?について、
キーワードに対して、“意味を調べる”のか、“サービスを利用したい”なのか、
“別の誰かに提供する情報を求めている”なのか。
それを考えることによって、キーワード選択ができます。
目に見える(データーとして)情報だけでは、適切なキーワード設定が出来ず思った効果は得られにくいのです。
Web広告を利用する場合も同じで、ターゲットが誰なのか?によって、
媒体も、量も、時間帯も、記載内容(ライティングなど)すら変わります。
それらも仮説を立て、実施します。
モノを販売する方や、サービスを販売する方も、何かを利用していただこうとする際にはどんな事にも仮説を立てますよね?
この仮説の考察が広くて深いと、付加価値の一つとなり得る訳です。
仕事じゃなくても、「あのお店に行こう!」と思ったとして、
どの道を通るのか?時間帯は?1人で?ついでに寄り道は?帰ってきたら何するのか?など、
これらも仮説ですよね。
どうしたい?から経験や知識で、仮説は誰でも立ててるんです。
仕事面では、仮説に甘さや浅さを感じませんが、仕事でちゃんと出来ているだけに、プライベートでは「浅っ!」と自分で思ってしまうことが多いんです。
誰か僕の仮説を立てて、どうしたら同じ服を買わずに済むのか、提案してください。